情 報
今年で創業71年を迎える老舗鞄メーカー「池田屋(本社:静岡県静岡市)」は、90年前に使われていた“昭和のランドセル”をリメイクした大人向けミニリュック『小さな革のランドセル クラシカ』の販売を開始。
クラシカ誕生のきっかけは2010年、飛騨高山にある造り酒屋の蔵から見つかったひとつのランドセルでした。
そのランドセルは、東京タワーが建設されるよりも、新幹線が開通するよりもずっと昔、大じいちゃんが小学生だった頃に使っていたものでした。
このじぃじのランドセルが、全国の池田屋の店舗を旅したのは2018年のこと。
ランドセルが巡る先々では「レトロで可愛い!」「全然古く感じないデザインだね」「今でも十分使えそう」と、うれしいお声をたくさんいただきました。
そんな皆さまの声を受け、昭和のランドセルを今の感性と工夫で蘇らせようと復刻プロジェクトチームを発足。
神戸の鞄デザイナーと熟練の職人たちに協力を得ながら何度も試作を重ね、じぃじのランドセルを大人かわいいミニリュックにリメイクしました。
クラシカルな風合いはそのままに、かわいらしく生まれ変わったじぃじのランドセル。
コンパクトなサイズ感やディティールは当時のままに、収納部分へのアクセスを改善してさらに使いやすくなりました。
しっとりと滑らかな革の質感が上品なかわいらしさを演出。
デザインはいつものコーディネートに馴染むようシンプルに仕上げています。
カラーは全4色、価格は税込33,000円。
(プレスリリースより)