情 報
本展は、民族学を源泉とし、国内の取材旅行を通して形成された岡本太郎の思想から「太陽の塔」と地下展示を探る、いわば「入門編」の展覧会。
以下、プレスリリースより
彼が縄文の美の発見後、フィールドワークで撮影した写真をご紹介するほか、「太陽の塔」の制作記録や同時期の作品を通して塔の内外が形作られた過程をたどります。また、国内外の仮面や神像等を展示し、岡本のいう「今日の文明が失ってしまった人間の原点」*に迫ります。
岡本は、ただの「お祭り」と、人間の誇りと生きる歓びを爆発させる神聖な「祭り」を区別し、万国博は後者であるべきと考えました。「太陽の塔」を万国博の中心に据えることで「祭り」の実現に賭けた岡本の挑戦と、そこに至るまでの道程を、会場にて是非ご覧ください。
- 会期 2025年4月26日(土)~7月6日(日)
- 休館日 月曜日(4月28日、5月5日を除く)、5月7日(水)、5月8日(木)
- 観覧料 一般900(720)円、高・大学生・65歳以上700(560)円、中学生以下は無料※( )内は20名以上の団体料金
- 主催 川崎市岡本太郎美術館
- 協力 日本工業大学 杉森研究室、島田安彦コレクション
(前期:4月26日(土)~6月1日(日)/後期:6月3日(火)~7月6日(日))
同時開催 常設展「オカモト・ア・ラ・モード おしゃれの法則」
2025年4月17日(木)~7月13日(日)