情 報
日本の現代アートを代表する作家のひとりである天明屋尚の2年ぶりとなる個展。「形質転換」と題して、新作を発表します。
日本の古美術である琳派、円山派、武者絵、洛中洛外図、仏画、鎧兜など、さまざまなフィールドからインスピレーションを受けつつも、伝統の破壊と現代的な再構築を仕掛けた天明屋尚の独特の作風。物質の組成や由来を踏まえて、外部から与えたDNAを遺伝情報として組み込み、個体の表現型を変化させることを指す「形質転換」が、アートとして表現されています。
これまでの作品の中で最大級の平面作品に加え、立体作品、初試行となる写真作品も発表予定。