華やぐ着物 -大正、昭和の文様表現-

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情 報

大正時代~昭和初期にかけては、資本主義の発達に伴い社会構造が大きく変化するとともに、西洋文化の流入や新技術の導入により、人々の生活は豊かで近代的なものへと様変わりしました。それまでは、華やかな文様の着物は高価で一般には手の届かないものでしたが、大正時代以降、化学染料の普及と染色技術の向上により華やかな着物を大量に生産できるようになりました。また、百貨店の顧客層や女性雑誌の読者層が広がり、多くの女性がおしゃれを楽しむようになりました。

この頃の着物の文様は、日本の伝統的なモチーフを洋画風に表現したり、洋花を大胆かつ鮮やかに表したりと、モダンな雰囲気を感じさせます。また、大正時代末期から昭和時代初期にかけて絶大な人気を誇った銘仙も、大胆な文様と斬新な色遣いで人々を魅了しました。本展では、大正時代から昭和初期の女性たちを華やかに彩った着物の数々をご紹介します。

  • 会期 2018年12月20日(木)~02月16日(土)
  • 開館時間 10:00~16:30(1月25日、2月8日は19:00まで開館、入館は閉館の30分前まで)
  • 休館日 日曜日、祝日 *年末年始休館=12/29~1/6
  • 入館料 一般500(400)円、大高生300(200)円、小中生200(100)円*( )内は20名以上の団体料金* 障害者とその付添者1名は無料

場 所

文化学園服飾博物館 ( 東京都 渋谷区代々木3-22-7 )

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