情 報
江戸中期から着物に携わってきた桑山商店が、2007年に京都の産業化活性と着物の染織後継者育成プロジェクトからスタートしたデニムブランド。
「現代の暮らしに和装を」をテーマに、着物の染色技術をデニムに応用したものづくりを行っています。岡山で織られたデニムに、職人が京友禅染の技法を用いてを柄を描いて仕上げるジーンズ。好きなジーンズに、たくさんの柄見本の中から好きな柄を選んで染め入れる、カスタムオーダーも可能です。はきやすさを追求し、修理などのアフターケアのフォローも行っています。
着物に使う染色技術をデニムに用いる手法は、伝統工芸士、デザイナー、縫製工場らと何年もの研究を重ねて開発・製作を行った末に生み出されました。職人の手仕事にこだわり、未来の京都で伝統技法を受け継ぐ人々に、着物の染織技法や友禅染の素晴らしさを伝える為の活動を行っています。
ジーンズのほか、デニムの小物、トップス、アクセサリーなども充実。中には一点もののアイテムも。京友禅染めのほか、京小紋染め、京くみひもの技術が、ファッションアイテムと融合しています。