情 報
特別展「はにわ」九州国立博物館
埴輪とは、王の墓である古墳に立て並べられた素焼きの造形です。その始まりは、今から1750年ほど前にさかのぼります。古墳時代の350年間、時期や地域ごとに個性豊かな埴輪が作られ、王をとりまく人々や当時の生活の様子を今に伝えています。なかでも国宝「埴輪 挂甲の武人」は最高傑作といえる作品です。この埴輪が国宝に指定されてから2024年に50周年を迎えたこと、そして九州国立博物館が
2025年に開館20周年を迎えることを記念して、全国各地から約120件の選りすぐりの至宝が集結します。さらにアメリカのシアトルからは「埴輪 挂甲の武人」の兄弟埴輪も来日。
開催概要
- 会期:2025年1月21日(火)~5月11日(日)
- 観覧時間:午前9時30分~午後5時 ※入館は閉館の30分前まで ※毎週金・土曜日は午後8時まで夜間開館※夜間開館の実施については、九博公式サイトを確認ください。
- 休館日:月曜日(ただし2/24, 4/28, 5/5は開館、2/25, 5/7は休館)
- 会場:九州国立博物館(太宰府市石坂4-7-2)