情 報
印象派・ポスト印象派で知られるゴッホやモネ、日本を代表する浮世絵作家葛飾北斎や歌川広重など約80作品が登場、「Immersive Museum TOKYO vol.3 印象派と浮世絵 ゴッホと北斎、モネと広重」
以下、プレスリリースより
「Immersive Museum」は、近年演劇やアート、エンターテインメントのジャンルで世界的なトレンドとなっている“Immersive=没入感”をキーワードとする、新たなアート体験プログラムです。特別な音響効果と壁面・床面全てに投影される没入映像を組み合わせて、広大な屋内空間に名画の世界を再現。高さ6m、約700㎡の巨大空間*に、画家たちの視点で見た作品世界を再現し、アートの “鑑賞”体験を大きく進化させます。
参加者はその空間内を自由に歩き回ることができ、視覚を通した「見る」「鑑賞する」といった行為を超え、音と映像によりあたかも全身で名画の世界に入り込んだような究極のアート体験が可能になります。
*高さ、面積とも空間面積全体を指します。投影面積は異なります。
イマーシブミュージアム「印象派」「ポスト印象派」に続く第三弾は、「印象派と浮世絵」。
葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳といった多くの才能が登場し、大衆向けに大量生産されていた版画、浮世絵。生き生きと描かれる庶民の生活や自然の風景、大胆なレイアウトやアングル、多色刷りによる鮮やかな色彩。伝統的な宗教画を頂点とする西洋絵画とは全く異なる文脈で描かれた浮世絵は海を渡り、パリにジャポニスムブームを巻き起こしました。
モネやドガは自らの絵画に浮世絵のエッセンスを取り入れ、換骨奪胎しながら印象派を牽引しました。
総合主義を唱えたゴーガンや、キュビスムへ連なるセザンヌ、独自の画風を築いたゴッホらポスト印象派も浮世絵を多く参照しました。つまり多少大仰な言い方をするならば、印象派から現代まで続く西洋絵画の発展は、浮世絵なくしては語れないほどの影響を及ぼしました。
情報が限られていた時代に海を越えて繋がった二つの絵画。日本の絵師たちとパリの画家の視点に没入する物語は、今までとは異なる新しい美術体験をもたらすでしょう。
イベント詳細
イベント名:「Immersive Museum TOKYO vol.3 印象派と浮世絵 ゴッホと北斎、モネと広重」
期間:2024年7月10日(水)~2024年10月29日(火)
会場:ベルサール新宿南口(東京都渋谷区千駄ケ谷5-31-11 )
※2022年、2023年とは開催会場が変更となりました
※ベルサール新宿グランド、ベルサール新宿セントラルパークとは異なりますのでご注意下さい
アクセス:「新宿駅」新南口徒歩4分(JR線・都営大江戸線・小田急線・京王線・京王新線)
「新宿三丁目駅」E8出口徒歩2分(丸ノ内線・副都心線・都営新宿線)
「代々木駅」東口徒歩5分(JR線)A2出口徒歩7分(大江戸線)
主催:Immersive Museum TOKYO 実行委員会
株式会社電通/株式会社ドリル
株式会社ミューベンツ・ジャパン /佐々木ホールディングス株式会社
主管/企画制作:株式会社電通、株式会社ドリル
協賛:住友不動産ベルサール株式会社
協力:Yogibo