情 報
春画や艶本を検索できるサービス「艶本資料データベース」
以下、公式ホームページ解説より
国際日本文化研究センター(日文研)では約30年前に艶本・春画の収集を開始しました。収集した資料は全て電子化を行い、2004年より「艶本資料データベース」を公開しました。資料数は450点を超え(2021年7月現在)、質・量ともに国内外トップレベルのコレクションといえます。なお、収集は現在も継続して行っております。
江戸時代の社会や暮らしを知る歴史的資料として、文芸・文化の一資料として重要であることはもちろん、人間の性という根本的な問いを立てるために不可欠な資料といえます。なぜ日本の性には笑いが伴うのか。宗教や信仰と春画との関係とは。江戸時代において女性の身体・性はどのように捉えられていたのか。様々な問いを立て学んでいくためにも、これらの資料を公開し、より多くの人々に活用していただければと思います。