情 報
日本が世界に誇る浮世絵師 ・葛飾北斎と信濃とのかかわりを通じて北斎の画業を紹介する展覧会。
晩年に信州小布施で描いた肉筆画、岩松院の天井絵「鳳凰図」関連作品、上町及び東町の祭屋台天井絵と上町祭屋台(屋台は小布施町以外で初展示)、北斎と信州に関わる門弟たちの作品など多数公開します(岩松院天井絵「鳳凰図 」原寸大高精細複原図と上町祭屋台を展示する1F展示室は撮影可能)。
その他にも錦絵の各揃物(「 百物語 」、「諸国瀧廻り 」、「諸国名橋奇覧 」、「千絵の海 」など)や貴重な摺物、美人画や花鳥画など数多の肉筆画の名品を展示し、中でも「冨嶽三十六景」は全46図を全会期で展示します。
また、本展に向けた調査研究の過程で発見された初出展となる北斎と門弟による肉筆画も公開します。
展覧会概要
- 会 期 2023年7月1日(土)~2023年8月27日(日)午前9時~午後5時
- ※前期:7月1日(土)~7月30日(日)、後期:8月3日(木)~8 月27日(日)
- ※毎週水曜日休館・展示替えに伴う本展の休室日は7月31日(月)~8月2日(水)
- 会 場 長野県立美術館 長野市箱清水1―4―4 城山公園内
- 監 修 安村敏信(北斎館館長)