情 報
江戸時代末期の浮世絵師・歌川国芳(うたがわくによし)のむだ書き(落書き)をモチーフとした浴衣で、大胆なデザインと生地の風合いが特徴です。
2枚の異なる伊勢型紙を用い、この注染を2回繰り返す「細川染め」という手のかかる技法で染め上げました。
「荷宝蔵壁のむだ書き」ゆかたは、刷毛書きをしたような縦縞の織りが特徴の「綿紬(つむぎ)刷毛目」、黒糸の節が特徴の赤坂紬を用いた「綿紬ネズ」、火消し半纏で使われる刺し子生地の「刺し子」、生地や風合いの異なる3種類のバリエーションを揃えました。
個性的な柄も相まって、新しいゆかたの魅力を楽しめる自信作です。
- 素材 :綿100%
- 反物巾 :約40cm×長さ:約13m(乱規格)
- 反物価格:各77,000円(税込)