情 報
浮世絵のポータルサイト「北斎今昔」による雑貨ブランド「浮世絵贔屓」の第一弾商品。
今年没後160年を迎える歌川国芳の人気シリーズ「金魚づくし」をモチーフにしたアクリルキーホルダー3種。
歌川国芳は、近年、若い世代を中心に人気を得ている浮世絵師で、国芳の展覧会を開くと入場者の平均年齢が他の浮世絵展より下がるというデータも出ているくらい。
浮世絵の購買者の裾野が大きく広がった幕末、勇壮な武者絵からお茶目な戯画まで、幅広いジャンルの作品を手がけ、庶民の圧倒的な人気を得ていた国芳。2021年の今年、没後160年を迎えること、彼の浮世絵師としてのスタンスが、「浮世絵贔屓」の「誰もが気軽に楽しめるものを」というブランドコンセプトと合致することから、彼の作品のグッズ化。
国芳の「金魚づくし」は、現在9図が確認されている戯画シリーズ。夏の風物詩をテーマに、江戸の人々の様子が金魚の姿でユーモアたっぷりに描かれています。シリーズを通じて、涼しげな水色の背景の作品ですので、今回はアクリルという素材を採用。
(公式ページより)
2021年9月には、国芳没後160年を記念した《国芳没後160 年限定ver. 》も発売。限定ver.は「金魚づくし」に登場するおたまじゃくしをモチーフにし たアクリルチャームがセットになっています。