情 報
日本初の妖怪博物館、三次もののけミュージアムでは、三次が舞台の妖怪物語《稲生物怪録》とともに、江戸時代以降の絵巻や錦絵、焼き物など約5,000点の妖怪コレクションから選りすぐりの逸品を展示します。これは、妖怪研究家の湯本豪一さんから寄贈を受けたもので、質・量ともに日本最大級のコレクションと評されるものです。
「日本の妖怪」のコーナーでは、人智を超えた自然現象に対する畏怖や心の不安から生み出されてきた妖怪の姿を描いた絵画や書籍、日用品、玩具などを展示し、妖怪が人々の生活に密接に関わってきた様子を紹介します。
「企画展示室」では、寄贈を受けたコレクションを中心に、様々なテーマによる企画展示を開催します。
「稲生物怪録」のコーナーでは、江戸時代の三次に実在した稲生平太郎を主人公とする妖怪物語《稲生物怪録》の本や絵巻を中心に、そのストーリーや伝播し続ける物語の魅力を紹介します。