情 報
いつの時代も猫は大人気。日本人の暮らしに寄り添い愛されてきた猫は、古くから物語や絵画に登場する身近な存在です。特に江戸時代後期、「猫ブーム」が到来すると、猫は浮世絵、歌舞伎、版本などに多く取り上げられました。その姿は可愛いだけではありません。ねずみ退治の頼もしい姿や人々を脅かす化け猫、福を招く縁起物と、猫たちはさまざまな姿で江戸の世界を駆け巡りました。
本展では、猫を題材とした浮世絵を中心に、招き猫やおもちゃ絵、版本などを交え、江戸後期から明治にかけて巻き起こった「猫ブーム」の諸相を紹介します。
- 会期 :2019年4月19日(金)~6月9日(日)
- 休館日 :毎週月曜日(ただし4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
- 開館時間:9:00~16:45(入館は16:15まで)
- 会場 :仙台市博物館 〒980-0862 仙台市青葉区川内26番地<仙台城三の丸跡>
- 観覧料 :一般・大学生1,300円(前売1,100円)、高校生700円、小・中学生500円[前売り券販売期間 2019年3月1日(金)~4月18日(木)]