情 報
神棚「かみさまの線」は、神棚からその輪郭だけを取り出しフレーム化することで、暮らしに溶け込むデザインを実現した神棚。
洋の文化が馴染み、住宅が変わり、暮らしが変わる。祈り祀る気持ちが生活スタイルの変化によって無くならないように、和室のない家にも馴染み且つ形骸化しないよう神棚の存在をしっかりと表せるようにと検討し、製作をしました。
「神さまを敬い、神域と人との間に明確な一線を画す」ことを意匠の軸とし重厚で圧迫感を感じてしまう従来の神棚からその輪郭だけを取り出しフレーム化することで変わりゆく家屋と暮らしに溶け込みながら凛とすべき境界線をしっかりと残した神棚シリーズです。