情 報
ひばり号とは、昭和26年(1951年)からわずか2年間だけ渋谷に設置されていたケーブルカーのこと。
昭和26年(1951年)、渋谷の東横百貨店(既に解体された東急東横店 旧東館)の屋上と玉電ビル(東急東横店 西館)の屋上を結ぶかたちで、ケーブルカーが設置され、運転がスタートしました。子供のアトラクション用の乗り物として運転。
ひばり号のコースは、東横百貨店(7階建て)を出発し、75m先の玉電ビル(4階建て)を折り返してまた東横百貨店に戻る1往復コースでした。
昭和28年(1953年)、折り返し地点の玉電ビルの大増築工事にともなって、わずか2年で廃止・撤去。