NHKスペシャル シリーズ「大江戸」

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情 報

2020年のオリンピック・パラリンピックを前に、国内外から熱い注目を集める東京。そのルーツの町「江戸」をめぐり、新たな発見や研究が相次いでいる。150年前、1868年にその名を失った“日本史上最大のロスト・シティー”江戸。その知られざる姿を、ドキュメンタリーやドラマ、高精細のCGなど、多彩な演出で描くNHKスペシャル3回シリーズの番組。

番組ナビゲーターは松平 健、木村佳乃、溝端淳平。

第1集 世界最大!!サムライが築いた“水の都”

【放送予定】4月29日(日)総合後9:00~9:55

江戸は、徳川家康が幕府を開いてから100年ほどで、世界最多の100万の人口を抱える巨大都市となりました。その原動力はどこにあったのでしょうか? 最近、江戸初期の都市計画を描いた図面や、幕末の写真ネガが見つかり、その変遷が分かってきました。

江戸は水を駆使して造り上げた、世界に類をみないユニークな都市だったのです。“水の都”江戸誕生の秘密に迫ります。

第2集 驚異の成長!!あきんどが花開かせた“商都”

【放送予定】5月27日(日)総合後9:00~9:49

過去2000年間の世界経済を分析した国際共同研究によって、江戸中期の経済成長率(1人あたり)が、同時期の世界トップクラスだったことが判明しました。貿易を制限していた日本で、経済発展を支えたものは何だったのでしょうか?

日本橋の商家の記録などから、江戸に広がっていた庶民経済と、激しい競争社会の中で生まれた、独自のセーフティネットを探ります。

第3集 不屈の復興!!町人が闘った“大火の都”

【放送予定】7月1日(日)総合後9:00~9:49

江戸は3年に一度の割合で大火に襲われる、世界に例のない“火災の町”でした。最新の研究では、竜巻のような炎=火災旋風が猛威をふるっていたことも判明。人々はこの災厄の町とどう向き合い、復興を成し遂げたのでしょうか?

幕府による江戸大改造や、町民たちが生み出した防災対策の数々。それらの成果を、最新シミュレーションから解き明かします。

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