情 報
espiegleの雛人形は、日本の伝統である雛人形に、これからの次代に向けた新しい解釈による変化をもたらしたいという考えのもの制作された雛人形。
espiegleの雛人形は一点ものです(nudeを除く)。衣装を従来の約3倍のパーツに細分化し、切り替え、パッチワーク、ステッチ、切り嵌めなど、独自のデザインで丁寧に作り上げています。選び抜かれた生地はすべて限定もので、それらの生地を一点一点各パーツに組み合わせることで、世界にたった一つの雛人形をお客様にお届けすることができます。
生地
衣装の生地には、伝統的な織物で有名な大島、友禅、結城、黄八丈などを採用しています。また帯地には、現代の織機では再現困難な目の細かいヴィンテージなども採用し、様々な日本の織物を複雑に組み合わせた衣装を作り上げています。
サイズ
雛人形のサイズにもこだわりがあります。雛人形業界では珍しい「芥子」と「三五(さんご)」の間のサイズである「小三五(こさんご)」という規格で作っています。この規格で作っている雛人形は、現代ではほとんどありません。昨今の住宅事情を鑑み、より多くのお客様のニーズに応えられる規格にしてあります。
男雛:W200×D160×H130mm
女雛:W240×D180×H120mm
色と素材
頭、手、小道具については、ABS樹脂素材の当社オリジナル製品です。色は、黒、白、赤、青、黄、緑、オレンジ、紫、ピンク、クリアの10色からお選びいただけます。3Dプリンタから型を起こし、サイズ感、素材、色味にもこだわっています。
胴体
雛人形の胴体は、藁や発泡スチロールで作られるのが一般的ですが、espiegleの胴体は発泡ウレタン素材のオリジナル製品です。藁は湿気に弱く、発泡スチロールは防虫剤に弱いという特性がありますが、発泡ウレタン素材はそれらの弱点を回避できる素材です。長きに渡ってご愛用していただけるよう工夫を凝らしてあります。
(プレスリリースより)