情 報
「武蔵総社」と呼ばれる大國魂(おおくにたま)神社は、京王線の「府中」駅、又はJR南武線の「府中本町」駅からどちらも徒歩5分と、アクセス良好な立地の神社。
この神社にお祀りされている「大國魂大神」は、出雲大社にお祀りされている「大国主大神」と同じ神様です。「いなばの白うさぎ」のなど逸話でも知られる、七福神の1柱の「大黒様」と混同・習合されているため、こちらの呼称の方が馴染みがあるという方も多いでしょう。
この神社の創立は、景行天皇41年(西暦111年)とのこと。元々は武蔵国造(むさしのくにのみやつこ)が奉仕していました。その後の「大化の改新」により、この土地には「武蔵国府」が置かれることになり、神社への奉仕は国造に代わって国司が行うこととなりました。