情 報
南相馬市では、震災により多くの建物が解体されてしまうという危機感があったことから、本格的な建造物の分布調査が行われています。
震災により貴重な建物が失われてしまったという反面、調査によりこれまであまり意識されていなかった歴史ある個性的な建物が専門家の目を通して再評価される、という良い機運も生まれています。
「高島家蔵」と「大谷家住宅」は、その活動により再評価され、いずれも2016~2017年の間に国の登録有形文化財になった、歴史ある建物です。
この「高島家蔵」と「大谷家住宅」のペーパークラフトは、南相馬市博物館の依頼により制作しました。
今後、南相馬市博物館のイベントなどで配布されます。
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旅とクラフト