情 報
■日本酒『錦鯉』誕生背景 ~今代司は「金魚酒」ならず 威風堂々たる「錦鯉」~
かつて日本酒が樽で出荷されていた時代、米は貴重品であり、米からできる酒もまた貴重品でした。少しでも儲けを得たい酒蔵は、酒を薄めて酒屋に卸し、酒屋も酒屋でさらに水で酒を薄めて客に売っていたそうです。金魚が泳げるほどに薄められた酒という揶揄を込め、世間はそれを「金魚酒」と呼んでいました。しかしそのような時代でも、今代司酒造では薄めずにお酒を卸していたため、酒屋から大変喜ばれたという話が伝わっています。<今代司は「金魚酒」ならず 威風堂々たる「錦鯉」>という言葉もありました。日本酒『錦鯉』は、今代司酒造の在り方を体現するような、威風堂々たるお酒を造ろうという思いから開発が始まり、2015年に720ml規格が発売となりました。
■飾っても楽しめるパッケージ
ボトル自体が錦鯉の姿を表現しており、特製カートンに入るとまさに錦鯉。目でも楽しめるお酒となっています。また、「登る」鯉は縁起が良く、贈り物としてもご利用いただいています。このデザインが評価され、国内のグッドデザイン賞をはじめ、カンヌライオンズやワンショウなど世界各国で20以上のデザイン賞をいただいています。
■日本の風土や文化を、錦鯉と日本酒のフュージョンで世界に発信
新潟で生まれ、日本を代表する鑑賞魚である錦鯉。そして、日本の地域の魅力が詰まった日本酒。
これら2つがフュージョンしたこのお酒は、国内外に日本の風土や文化、伝統の魅力を伝えています。
■酒としてのクオリティも間違いのない評価
日本酒『錦鯉』は、錦鯉のように堂々と、そして華やかなお酒です。白桃のような香りと、清らかさの中に堂々とした味を感じられる仕上がり。頭で飲む人が増えてしまった現代へのアンチテーゼとして、酒のスペックは非公開とさせていただいていますが、酒質についても国際的な評価をいただいています(※)。頭で味や香りを捉えるのではなく、鼻と口、そして目で、純粋にお楽しみいただけますと幸いです。
※インターナショナル・ワイン・チャレンジ(International Wine Challenge【IWC】)銀賞受賞
■日本酒『錦鯉』商品概要
- 名称 : 日本酒
- 内容量・価格: 1,800ml/10,000円(税抜)、720ml/5,000円(税抜)
- 原材料名 : 米(新潟県産)、米麹(新潟県産米)
- アルコール分: 17度
プレスリリースより