情 報
仏教の世界観において天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道の6つの世界を六道(ろくどう)と言われており、このうちの「餓鬼道」の世界を描いたのが餓鬼草紙(がきぞうし)。
平安時代に描かれた絵巻物で、餓鬼道に住む餓鬼たちの救済に関する話がまとめられています。現存する餓鬼草紙は東京国立博物館と京都国立博物館が所蔵しており、ともに国宝に指定されています。
仏教の世界観において天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道の6つの世界を六道(ろくどう)と言われており、このうちの「餓鬼道」の世界を描いたのが餓鬼草紙(がきぞうし)。
平安時代に描かれた絵巻物で、餓鬼道に住む餓鬼たちの救済に関する話がまとめられています。現存する餓鬼草紙は東京国立博物館と京都国立博物館が所蔵しており、ともに国宝に指定されています。