旧稲葉家住宅は江戸時代に青梅宿の町年寄を勤めた稲葉家の旧宅です。稲葉家は青梅でも有数の豪商で、材木商や青梅縞の仲買問屋を営んでいました。
「店蔵」と呼ばれる土蔵造りの母屋(写真中央)は建築様式から江戸時代後期(18世紀後半~19世紀初め頃)に建てられたと考えられています。
昭和54(1979)年に所有者の方より青梅市へ建物が寄贈され、昭和56(1981)年3月に東京都の有形民俗文化財に指定されました。
「店蔵」と呼ばれる土蔵造りの母屋(写真中央)は建築様式から江戸時代後期(18世紀後半~19世紀初め頃)に建てられたと考えられています。
昭和54(1979)年に所有者の方より青梅市へ建物が寄贈され、昭和56(1981)年3月に東京都の有形民俗文化財に指定されました。